今日はM2ゼミでした。
だんだん修論締め切りに近づいてきて、けっこう大変そうです

このゼミにはM2が2人いて、主なテーマは『格子上でのカイラルゲージ理論の構成』です。
latticeにもっていくと連続的な変換が成り立たなくなってしまうので、カイラル変換も成り立ちません。
ところが、連続理論の実際の物理ではカイラル・フェルミオンが存在する。
latticeの連続極限をとると現実の物理を表していないと意味がないので、格子上でのカイラルなゲージ理論が必要なんですね

そこで、今から10年くらい前に格子上のカイラル対称性として、Ginsperg-Wilson関係式が提唱されました。
この関係式を満たすことが、カイラル対称性を満たすことだ!というものです。
このGinsperg-Wilson関係式を満たすフェルミオンとして、オーバーラップ演算子があり、M2の2人は主にこれについて修論を書きます

2月の中頃に本論文が締め切り、その数日後に公聴会があります

今の彼らの様子をみてると心配だけど、「修論書けない!!」なんて状態ではないので、まぁ大丈夫でしょう

1年間、彼らのゼミに参加してきたので、私もこの方面で論文書くくらいの気持ちが必要だなぁ...と最近思いました

物理をやっていられる、この貴重な時間を無駄にしないように、有意義に後悔しないように頑張りたいものです
